ごあいさつ

社会福祉法人博愛福祉会
サンホームみかづき
施設長山本勝也

私どもサンホームみかづきは、平成６年の開設以来、地域の皆さまに支えられて歩んでまいりました。心より感謝申し上げます。
当施設の「理念」は、次の３本柱から成り立っています。

１.「生命(いのち)」と「暮らし」を守る。
２. 個々のニーズに応じた援助を行う。
３. 地域社会に貢献する。

“理念”の実践により、組織力の強化に取り組んでいます。
私たちの使命は、ご利用者の自立支援とサービスの質の向上ですが、そのためには先ず、組織力の強化が必要です。職員１人ひとりが相互に支援し合う強い組織の構築が大切だと思っています。

「生命(いのち)(安心･安全)」と「暮らし(快適)」を守ることは、“安全と快適”のバランスを考え、支援することです。
個々のニーズを個別ケアとして援助することは、ご利用者さまの生活の質や満足の向上につながります。そして、地域で支えられていることに感謝し、地域貢献活動を行う。これらを普遍的概念として掲げ、明確な判断基準となって職員の意識統一を図っています。

“理念”は職場の社会的役割や責任、事業の目的、共通の価値基準などを明確にしますので、組織の一体感が高まります。そして、浸透するほど価値観が共有でき、結束力が高まっていきます。
また、“理念”は拠り所となって、日常における意思決定の場面において、判断基準となることで、自ずと結論が導かれるものだと思っています。

経験や感覚、そしてその時の判断だけではなく、最上位概念である“理念”に基づいた運営に徹することにより、ぶれることなく世代を超えていつまでも、地域に根差していけると思っています。
そして、組織力の強化を通して、人材育成はもちろん、働く職員に感謝の気持ちと誇りを持って、職員の幸せを切に願っています。

今後とも、高齢化がさらに進んでまいりますが、地域のニーズに応じたご支援がいつまでも尽くせるよう、職員一同活気ある施設づくりに励んでまいります。
皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

お問い合わせ・ご相談は、お気軽にどうぞ。
どんな些細なことでもお聞かせください。